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壮大な風の畑は、人の意識も変えてしまう。

もうずいぶんと前になりますが、米国ロサンゼルスの北部にあるMojave砂漠を、撮影の仕事で訪ねたことがある。そこにあるのは、広大な砂漠地帯に広がる何百基もの風力発電機。それはそれはバカでかい柱が立ち並び、何百もの風車がキュルンキュルンと音を出して回っていました。その音はまる...

ツアイガルニクってどんな肉?

テレビドラマを見ているときに、あるじゃない?お母ちゃんの声。 「ちょっとぉ、あんた、手伝って!」 あぁ〜今いいところなのにぃ!仕方なくテレビを消して腰を上げるのだが。途中まで見たお話の続きが気になって仕方がありませんね。...

ママのお顔は上半分、コロナマスク。

いつもの道を歩いていると、向こうからやってきた人が「やぁ」と手を挙げて挨拶してきます。いったいどなた?元々視力が低く、人の顔を覚えられないタチの私なのに、昨今はみんなマスクで顔が隠れているので誰だかわからないのです。向こうがマスクを少しずらしながら「アタシ!」と言われて初め...

コロナ後もあなたは、マスク美人を続ける?それとも?

2019年から続く新型コロナのお陰で、世の中はマスク着用が日常の常識になってしまいました。私なんかは、元々鼻炎系のためにマスク以前からマスクを常用していましたので、周囲からは怪しいヒト扱いされ続けていたのですが・・・。今やみんなが私のマスクスタイルを真似し始めたのではないか...

パレイドリアは食べ物じゃない。

とある休日、山歩きの帰り道。そういう道は、なんとなく背中がぞわざわする。熊でも出るんじゃないかと周囲が気になって、なんども振り返ったり、キョロキョロと周りを見回したり。 なんとなく気になる森の方向に目をやると、鬱蒼とした茂みの向こうに人影が動いた気がする。そういえばこの辺り...

新年おめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。 新しい年が明けて、みなさまコロナ禍もはねのけて突き進む2022年、 寅にちなんで トライ、トラスト、ノートラブル の気持ちで、突き進んでいこうと思っています。 みなさまの2022年がさらにハッピーな1年になりますことをお祈りしています。...

ことばに欲張る、ことばる。

改めまして、「ことばる」について。 ことばるって、どゆ意味? 名刺を渡すと聞かれます。 わかりやすいと思ったのに。 単純に、「ことば+する」、なんですけど。 そう答えながら、もうちょっと何かないかな。 そう思ってたら、天から別の意味が降りていらっしゃいました。...

奪われた概念。

今となっては旧作ということになってしまいますが、黒沢清監督の「散歩する侵略者」という映画に、公開当時に魅了されました。松田龍平と長澤まさみがダブル主演ということもありますが、何しろ龍平が宇宙人に乗っ取られてしまった?という設定。で、宇宙人が人間を乗っ取って、地球人を知るため...

人は、言葉から生まれた。

どっかで目にしたことのうろ覚えですが・・・ 人間が人間として進化できたのは、言葉があったからだという。 人がまだ猿だった頃、獲物の在りかや危険な場所など、伝える術は動物と同じで、身振り、吠える、アイコンタクト、そんな感じでその場限りのものだった。現場にいない仲間には伝えられ...

共感するということ。

「消費者のシンパシーに訴えかける広告を・・・」 昔、そんな言葉を聞いたような。 その時、Sympacyを”共感すること”と考えていたけれども、ちょっと違うんだね。 Sympacyの意味には共感も含まれるけれども、むしろ同情。 共感を表す英語はEmpacyですね。...

反社対応ということ。

問題の核心はどこに。 このところ、連日報道で取り上げられているこの問題。吉本興行のお家騒動にまで広がっているみたいだけれど、それもおかしな話だということにみんなが気づきはじめました。 闇営業とはアルバイトのことで、これは会社と被雇用者の問題であって社外がとやかくいうことでは...

売りたいもの。

売りたいものがあります。 こんなんあるんですけど〜どなたか買っていただけませんかぁ? 売りたい何かを、欲しいと思う人に買ってもらうための橋渡し。 広告の役割は、すごくシンプルなはず。 なのに、4Pマーケティング(Product,Price,Promotion,Place)だ...

認知を変えるということ。

心理セラピーに”認知療法”あるいは”認知行動療法”というものがある。 私は生半可にしか学んでいないので、正確な話はできないけれども、 大雑把に言ってしまえば、心の問題を、認知を変化させることによって改善するということ。 たとえば、彼女に振られてしまった男性が、...

認知と思い込み。

昨年、産業カウンセラーのお勉強をしたおかげで、 久しぶりに心理学の用語などに再会した。 その中でも”認知”という言葉が強く残っている。 認知? 「この子はあなたの子よ!認知してちょーだい!」とか 「ここは誰?私はどこ?」わぉ!認知症か?...

しなければならない、という幻想-2。

「しなければならない、という幻想。」 というエントリを書いたけど、「しなければならない」についてしか書いてなかった。 幻想って? まぁ、何となくわかってもらえたと思うけど、補足ながら追記したい。 ようするに、私たちは「しなければならない」ことに追いかけられて...

しなければならない、という幻想。

私は、自分の思い通りに生きてるよ! 私は毎日を主体的に生活してるよ! ・・・ 本当ですか? 会社を辞めてからようやく気がついたんだけど、 フリーになってみると、これまでまったく主体的じゃなかったことに気づいた。 朝。会社に行かねばならない。...

したいこと。

「いま、あなたがしたいことは何ですか?」 街の中でマイクを突きつけられたとしよう。 うーん、なんて答えるかな? 若い頃はしたいこと、してみたいことがいろいろあった…ような気がする。 歳を重ねてしまった今、たいていの経験(一般的な)は通過してきて、 取り立ててしたいことって。...

欲しいもの。

クリスマスプレゼント、何が欲しい? 恋人、家族から、そう聞かれたりする? う〜ん。特には・・・ないなぁ。 すでに、あれもこれも持っているあなたには、突然聞かれても答えられないのです。 いや!新しいiPhone! プレステ4! とか言ってるあなたは、消費社会に毒されてる?...

サイコロジカル・ライティング。

私ごとですが、若き日に心理学部を卒業し、それからずいぶん過ぎてから心理学会認定心理士という資格を取得、その後に、日本産業カウンセラー協会で傾聴を学んで認定資格を取得しました。本業はコピーライターでありながら、心理学もやっていこうと思ったわけです。...

言葉の影響力。

「言葉が及ぼす影響力は、想像以上に大きいのです」 こう言っているのは、『デキる男は尻がイイ-河合薫の"社会の窓"』を記載している河合薫氏。先頃テニスプレーヤー大坂なおみの「ウツ発言」にふれた記事の中で書いていました。 2021年5月末の全仏オープンで会見を拒否してペナルティ...

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