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ママのお顔は上半分、コロナマスク。

いつもの道を歩いていると、向こうからやってきた人が「やぁ」と手を挙げて挨拶してきます。いったいどなた?元々視力が低く、人の顔を覚えられないタチの私なのに、昨今はみんなマスクで顔が隠れているので誰だかわからないのです。向こうがマスクを少しずらしながら「アタシ!」と言われて初めて認識できました。そんなことってありません?


話は変わって、日本の絵文字で笑い顔は(^^)ですが、アメリカではこの絵文字は通じない。向こうでは笑い顔の絵文字は:)なんだそうです。わかります?日本人は目で、アメリカ人は口で笑いを認識するのだそうです。だとすると、私たち日本人はマスクをしていても目が見えているので、笑い顔がわかる。ところがアメリカ人は相手だと、目で笑っても通じない。どうしてるんでしょうね、海外では。あ、だからアメリカ人はマスクを嫌がるのかもしれません。


マスク育児が赤ん坊の発達に影響するかもしれないという説もあります。赤ん坊は三ヶ月くらいから母親の表情を読み取るようになるのですが、ママがマスクをしていると、口元とか頬とかが見えません。正面向いた母親の顔全体見て母親の愛情やさまざまな感情を学ぶのに、顔半分しか見えずに育つと、何かしら影響が出そうです。まだそのような研究結果はなさそうですが、赤ちゃんの資格と発達などの研究から、影響の可能性が問われているのでしょう。逆に、目ヂカラの強いこどもになる可能性もありそうです。


                             Psychological Copywriter


(参考)日本人は目 欧米人は口 - 名古屋学院大学

赤ちゃんの視覚と心の発達 http://www.utp.or.jp/book/b437924.html

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