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ツアイガルニクってどんな肉?


テレビドラマを見ているときに、あるじゃない?お母ちゃんの声。

「ちょっとぉ、あんた、手伝って!」

あぁ〜今いいところなのにぃ!仕方なくテレビを消して腰を上げるのだが。途中まで見たお話の続きが気になって仕方がありませんね。

この、物語が盛り上がっている途中で中断されると続きが気になるという心理状態をツァイガルニク効果(Zeigarnik effect)といいます。人は達成できなかった事柄や中断している事柄を、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象です。 ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果という人もいます。みなさんも同じような経験がありますよね。

これを使ったTVコマーシャルもよくありますね。なんか良さげな情報を散々言って中途半端に話を止める。で、続きはWebサイトで!みたいな。


日常生活でもやってるんじゃないですか?

「ねぇねぇ知ってる?私が今何にハマってるか。うふん、知りたい?どっしよっかな〜。えーっとね、コレコレこんな感じで、あーなってこーなって・・・でね、あっ、えーっと。あとはウチに来てくれたら教えてあげる!」なーんてね。どんだけもったいぶるんだか。

仕事でも中途半端なところで中断すると、記憶や緊張感の継続ができて、やる気が持続するのだとか。あれ?そこの学生、勉強途中で放り出して、え?何?その方がやる気が出るでしょって?なるほど!


ということで、この話、もっと面白いネタがあるんだけど、知りたい?う〜ん、コメント、レスくれたら、教えてあげてもいいけどねー。


               psychological copywriterくーみん


参考

Bluma Zeigarnik (1927). ON FINISHED AND UNFINISHED TASKS, Psychologische Forschung,-15.


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